2013年10月21日月曜日

こどもの国

V3第1話以降、シリーズで度々登場するピラミッド型の建造物"セントラルロッジ"(黒川紀章設計)は町田と横浜にまたがる「こどもの国」にかつて存在した研修などを行なう建物で現在は解体されてしまっている。その特異な外観から70年代の特撮作品には多数使われている。また、こどもの国の敷地自体は第二次大戦中に軍の弾薬庫施設として使われていた場所で、第2話ではその塹壕跡がアジトの出入り口に見立てられている。

■こどもの国正面入り口
第1話:風見を乗せた怪しい救急車の向かう先は…
入り口を入ってすぐ、正面ゲートの上を通る園の外周道路の一部。手摺の形状こそ変わっているが当時の雰囲気を残している。
第1話:森にスケッチに来ていた珠純子は怪しげな建物に入って行く集団を見てしまう…
デストロンに追われる純子とそこに駆けつけた志郎。木々の間から見えるピラミッド型が件のセントラルロッジ。劇中に登場する建物入り口や階段なども同建物が使用されている。
ハリケーンの走るトンネルは、園の外周道路の一部で戦時中に弾薬運搬用の為にトラックが往来していたそうだ。
先の救急車と同じ、正面ゲート。
V3の後ろに見える穴はまさに戦時中弾薬を貯蔵していた倉庫の遺構で、園内に無数に残っている。発見した全てを撮影し検証してみたが今ひとつ一致しきらない…タイミングを見てまた検証してみます。
ハサミジャガーとの決戦が行われる吊橋。これも園内の散策路に現存している。V3の立つワイヤーを吊るアーチ上の鉄骨は思ったより高く、下の谷までの落差を考えると見栄を切るどころか立つ事も困難(あわよくば登ってみようと思っていた筆者。もちろん登れなかったw)。このように第1話から画面の構図を考えた演出が激しくなっていき、伝説にもなった火葬場の煙突の上に立つシーンなどにつながっていくんだろうw


*以前にブログ「ロケ地マガジン」に掲載した記事を再編しました。